日本百名山を描く
山の息づかいと、そこに流れる時間。
Words from Tadaaki Chiba
千葉忠明 画伯のことば
鬼才 千葉忠明個展の記録
私は“山の遣い”ではないかと、時々思うことがある。
山は優しい顔をみせたかと思うと、突然牙を剥いたように変貌し、自然の恐ろしさをむき出しにしてくる。危険な目にも度々あったが、その都度命拾いし、山は私の命を奪うことはなかった。
山々が私を呼び、招き入れ、その懐を、その神秘の扉を、そっと私に開いてくれたのである。今や山と私は正に一心同体。
山に取り憑かれた雄の画集を通して、私の山への畏敬の念と山に対する情熱と生き様を汲み取って鑑賞していただければ、著者の喜びは至上です。
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